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​Impression2(入会10年未満のメンバーさん)​

平和台合気道同好会入会10年未満のメンバーさんの

体験談、感想、会の印象などについて書いて頂きました。

​質問形式での回答と、自由に書いて頂いた感想が混じっています。

​合気道道場探しのご参考までにぜひご覧になってみてください。

​入会1年4ヶ月の男性メンバーさんの感想

○平和台合気道同好会に入会して何年(何ヶ月)ですか?

1年4ヶ月

○合気道を始めようと思ったきっかけは?

私が合気道と出会ったのは、40代になって、人生について思い悩んでしまう“中年の危機”を迎えていることを認識し始めたときのことでした。どこか知らない世界に身を投じた方がいいと思い、新しい趣味や生きがいを探していました。そこで様々な候補を挙げていく中で、合気道という世界を知ったのです。

 

私はスポーツの経験は少なく、武道に関心を寄せたこともありませんでした。合気道について少し調べてみたところ、合気道は自分に合っているような気がする…という感覚を得て、こちらで体験をさせていただいたのが始まりです。

複数の道場で体験をしましたが、平和台合気道同好会の楽しい雰囲気に大きな魅力を感じて、すぐに入会を決意しました。

○合気道を始めてみてどうでしたか?

人間の身体の奥深さを実感し、稽古のたびに驚いています。身体がもっているポテンシャルを磨いていくと、人間はここまでの領域に到達できるのか、という可能性を感じています。

懐疑的に見ると“インチキ”に見えるほど不思議な現象なのですが、実際に体感すると、それは現実に存在する技であることが分かります。驚かされることの連続です。

○初心者にとっての平和台合気道同好会の魅力は?

(1)本質的なことを最初から学べる

表面的な技の習得ではなく、相手とのつながりなど、本質的なことに意識を向ける稽古を初心者のときからさせてもらえます。これはとても重要なことで、上達していく上での足場を作る作業に似ています。おそらく足場が弱くても、ある程度は上達するでしょうし、技もかかるようになるとは思います。しかしそれは不安定な状態だろうな、と思うのです。しかも初心者のときから、重心や相手とのつながりなど、重要なポイントを意識するということは、いきなり奥深さに触れることでもあるので、とても楽しいです。

 

(2)技のイメージができるため、上達の手がかりがつかみやすい

稽古のとき、師範が技の説明をしてくれるのですが、その説明がちょうど良いのです。正直、技を見せてもらっても、説明がないと、何が起きているのかほとんど分かりません。しかし説明を受けると、理解が進みます。視覚的にイメージできるように説明をしていただけるので、頭の中で空間的なイメージを持ちやすくなります。当然、なかなか実際には出来ないのですが、その頭の中のイメージが上達の手がかりになってくれます。頭の中のイメージと、実際には出来ないことの壁がはっきりするため、じりじりと本質に近づいている感覚を持つことができます。

 

(3)先輩たちと組ませてもらえるため、得られるものが大きい

これは大変ありがたいことなのですが、大ベテランの先輩たちと稽古をさせてもらえます。先輩たちの貴重な稽古時間をいただいて申し訳ないという気持ちは当然あるのですが、皆さんとても親切に教えてくださいます。私のような初心者にとっては、ありがたいばかりです。しかも先輩たちの中には、驚くほど遠くから通われている方が何人もいます。ベテランの方がそれだけの時間と労力をかけて来られていることからも、この平和台合気道同好会にしかない大きな魅力があるのだと思います。

 

(4)ハイレベルの指導を見られる

先輩たちと稽古をする中で、先輩たちも師範から指導を受けています。初心者だけでは聞くことのできないレベルの指導を目の前で聞くことができるので、とても面白いです。そして先輩たちも指導を受けると、技が変わるのです。こうして果てしない上達の道があることがわかり、探求の奥深さを認識させられます。

 

(5)激しい稽古ではないため、怪我をしにくい

相手とのつながりを重視しているため、私のレベルではゆっくりとした動きの稽古をします。そのため怪我をしそうだと心配をしたことは一度もありません。自分の身体能力に自信のない私にとっては、怪我をする心配なしに稽古をできるのはありがたいです。

○平和台合気道同好会はどういう人に向いていると思いますか?

本質的なことを探求することが好きな人に向いていると思います。頭での理解と身体の動かし方という往復を何度も繰り返すことで、確実に技が上達し、身体理解が深まっていくという実感を得られます。

 

また本質的な部分の稽古をするため、頭の中に「?」がたくさん浮かんでいる状態がずっと続きます。様々な「?」を自分の中に保留状態で抱えておきながら、その分からなさを楽しめる人にとっては、魅力的な場になると思います。

 

○平和台合気道同好会に飽きることなく続いている理由は?

稽古をしていると時々「あ、こういうことか!」と分かった気持ちになることがあります。すると、それ以降、見える景色が一変して、稽古で得られるものが変わってきます。

 

この分かった!という感覚はとても楽しいものです。私は、これまでに何度か体験したその感覚を味わいたくて、稽古を続けているような気がします。しかし、理解したと思ったことは大抵すぐに「やっぱり分からない…」と感じることにもなります。その繰り返しをする中で、少しずつ理解が深まって、合気道の魅力にはまっていっています。

○今後の楽しみ 今後どうなっていきたいですか?

とにかく長く続けることを最大の目標にしています。

そして上達した方が、合気道は面白くなるというのが実感として分かってきたため、長く続けるためには、上達しなくてはならないと考えています。早く上達して、もっと合気道を楽しめるようになりたいです。長く続けていくためには、自分のモチベーションをうまくコントロールするのが重要になるだろう、と思っています。

​入会6年の女性メンバーさんの感想

○平和台合気道同好会に入会して何年(何ヶ月)ですか?

約6年(合気道を始めて約8年)

○取得段位(級)

初段

 

○合気道を始めようと思ったきっかけは?
海外の大学院に進学した際、定期的に運動したいと思って校内のクラブを探した際、合気道クラブを見つけて入部しました。

日本で合気道を学んだノルウェー人の師範が教えていて、様々な国の人が学んでいました。

 

○合気道を始めてみてどうでしたか?合気道の楽しいところ、もしくは平和台合気道同好会の楽しいところは?

合気道は単なるスポーツではなく、自分の精神と向き合う哲学であることが分かりました。

ノルウェーでは合気道のような武道は外国のものなので、稽古では定期的に師範が合気道の成り立ち、稽古の意味、自分との向き合い方などを言葉で教えてくれます。それにより、稽古の際も「なぜ鍛錬するのか」「この動きの意味は」など考えながら動くことでより興味が増しました。

帰国後に平和台合気道同好会に入った後も、表面上の技の形だけではなく、自然の流れに逆らわない動き、心の在り様、日常生活にも通ずる相手との向き合い方などを師範が丁寧に教えてくれる中で、ただ技を習得する以上の面白さと学ぶ意義を感じました。

 

○平和台合気道同好会はどういう人に向いていると思いますか?
この同好会は、物事をよく考えながら学びたい人に向いていると思います。

身体を動かして楽しい、という側面も十分にありますが、それ以上に「どうして?」「なぜ?」など疑問を持ち、その答えを追及しようとする性格の方に合うのではないかと思います。

 

○平和台合気道同好会に飽きることなく続いている理由は?
この同好会で合気道を学べば学ぶほど、いかに先が長い道のりであるかということが、実感できるようになりました。

最初は単純に運動したい、武道を習ってみたい、護身術として役立てばよい、くらいの気持ちで始めましたが、今では合気道はライフワークとなっています。「行けるところまで行ってみたい」という気持ちで続けています。

 

忙しい日々の中で、道場に行くまでの道のりは仕事や日常のことで頭がいっぱいですが、稽古を始めてからの2時間強は完全に仕事や日常から離れ、身体で感じることや、教えられる言葉の意味を考えることでいっぱいになります。

身体は疲れますが気持ちはすっきりして(できなくて悩むこともありますが)次の日からも頑張ろうという気持ちになります。

○今後の楽しみ 今後どうなっていきたいですか?
今やっていることがもっと高いレベルでできるようになれるよう、身体と心を練る稽古を心がけていきたいです。

とりあえず、合気道を知らない人に「ちょっと技かけてみせてよ」と言われて戸惑わないくらいには、身体に染み付くといいなと思います。

​入会3年の男性メンバーさんの感想

○平和台合気道同好会に入会して何年(何ヶ月)ですか?

約3年(2年ほどは育児のためお休み)。合気道暦は約10年。

○取得段位(級)

初段

 

○合気道を始めようと思ったきっかけは?

高校生時代から柔道を嗜んでいましたが、社会人になる前に、もう一つ武道・武術を始めたいと思ったことがきっかけで合気道を始めました。

合気道を選んだ理由は、打撃系格闘技のような身体的ダメージが大きいものではなく、年齢を重ねても上達ができるものと思ったためです。

 

○合気道を始めてみてどうでしたか?

初めは単調な動きが多かったですが、稽古を重ねるごとに、ただ投げるだけではない奥深さに気づき、他の武道・武術にはない面白みを見出すことができました。

○合気道の楽しいところ、もしくは平和台合気道同好会の楽しいところ

平和台合気道同好会では、腕力ではない、心身の操作による技の本質を重視した稽古を行っており、体力がなくても問題なく稽古を楽しむことができます。

そのため,老若男女問わず、多くの方と稽古ができるところが魅力の一つです。

また、外国人の方も稽古に来ることがあり、海外の方とも稽古を通じて交流できることも魅力です。

○平和台合気道同好会はどういう人に向いていると思いますか?

体力に自信はなくても身体を動かしてリフレッシュしたい方や年齢を重ねても続けられる趣味を探している方、合気道に少しでも興味を持った方に向いていると思います。

○平和台合気道同好会に飽きることなく続いている理由は?

指導してくださっている方々の技術レベルが非常に高く、一朝一夕では追いつけない点が飽きることなく続けられる理由の一つですが、何よりメンバーが温厚で優しい方が多いことも続けられることが理由かと思います。

また、平和台合気道同好会での合気道は、身体的な操作だけではなく気持ちの面も重視しており、日常生活での姿勢や感覚、気配りなど、畳の上だけの合気道ではなく、畳を降りても活きてくる合気道となっております。

そのため、畳の上の稽古での上達が日常生活の充実につながるほか、日常生活での成長が合気道の上達につながってくることがあると思っております。

○今後の楽しみ 今後どうなっていきたいですか?

技術的にも精神的にも未熟な点がいくつもあるため、鍛錬を重ねゆくゆくは平和台合気道同好会での合気道をマスターし、より多くの方と合気道の鍛錬ができれるようになりたいと思っております。

​入会9年の男性メンバーさんの感想

平和台合気道同好会に入会し9年目になり、現在 二段を頂きました。

 

昔から武道に興味を持っていたのですが、私にとって武道はハードルが高くなかなか始めることができませんでした。

49歳の時、家内に子供と一緒に合気道を勧められ 早13年が過ぎました。

私が初段になったころ、恩師から平和台合気道同好会を勧められ入会しました。

 

平和台合気道同好会での稽古は、私がやってきたものと違い 今でも日々悩みながら練習をしています。

私にとって稽古は「難行」ですが、長く続けることを目標として続けています。

 

この稽古により合気道とは何かを、心と身体で感じられれば良いなと思っています。

最後に、稽古のおかげで体調は良く、 日々ごはんが美味しく頂けています。

​入会1年3ヶ月の男性メンバーさんの感想

○平和台合気道同好会に入会して何年(何ヶ月)ですか?

1年3ヶ月

○合気道を始めようと思ったきっかけは?

精神鍛錬と合気道特有の身体の使い方を学ぶため

○合気道を始めてみてどうでしたか?

力を要しないところが難しく奥が深いと感じた

○合気道の楽しいところ、もしくは平和台合気道同好会の楽しいところは?

同じ技でも段階的な上達を感じれるところ。

皆親切で上手い下手に限らず、相手に教えようとする親切心がある。

○平和台合気道同好会はどういう人に向いていると思いますか?

合気道の初心者から経験者含めて向いている団体である。

○平和台合気道同好会に飽きることなく続いている理由は?

有段者でもいろんなレベルの人がいて、学ぶことが多い。ここだけで学べる独自のノウハウがあるというのは他との差別化と感じる。

○今後の楽しみ 今後どうなっていきたいですか?

まずは有段者となり、技術的には基本をそのレベルまで満たしていきたい。共に精神的な自己鍛錬に繋げていき日常生活や仕事での成長をはかっていきたい。

 

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